浦安ドキュメンタリーオフィス概要

設立 2006年(平成18年)2月
スタッフ 10名(代表:中山和郎)
活動地域 浦安市内の公共施設など
活動内容 社会的に意義のある国内外のドキュメンタリー作品の上映・配給およびそれらの映像を通じた社会教育的活動
活動趣旨及び目的  ドキュメンタリー映画は、近年、クローズアップされてきているとともに一般の観客にとっても身近に見る機会が増え、他国で起こっているさまざまな問題を知る機会として幅広い層に受け入れられるようになっています。一方で、社会全体として情報の多様化、高速化によりさまざまな情報が氾濫する結果、「自己」で完結してしまうことが増え、「他者」を受け入れ理解する機会が減る傾向にあります。
また、日本では、ヨーロッパのように社会的にも見る価値のある秀作のドキュメンタリーであっても、周辺の映画館では見る機会に恵まれていないのが事実です。
こうした現状を踏まえ、地域において、さまざまな問題に対する関心を喚起するようなドキュメンタリー作品の上映活動を定期的に行うほか、映画祭や配給活動をおこなうことで、周りで起こっている出来事を自分たちの問題として捉える機会を提供するとともに、次世代に対する映像教育的な活動の一端を担っていくことを目指します。さらに、本活動に対し幅広い年齢層から関心を持ってもらうことにより、世代を超えた交流の場としての役割も果たしていきたいと考えています。